元駐在妻・本帰国で40歳からの新しい生き方

駐妻になったけどやっぱり働きたい!旦那「それなら俺は仕事辞めるわ」

2020/12/25
 
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いろいろ考え方が変わり、そして固まるアラフォー女子の生き方。 ★25歳で海外駐妻になりアメリカ5年→日本3年→ヨーロッパ4年→そして2020年本帰国。転勤族の妻なら悩むキャリアのこと。働きたいよね? ★加齢による体調不良。健康で元気で毎日楽しく過ごしたい!「どこにいても、どこの国にいてもお金を生み出し続けられるように”在宅”キャリアを模索中!」

先日、私と同じく「駐妻でもやっぱり働きたい」って日々悶々としている友達が、旦那に言われたことがなかなかユーモアありでおもしろかったので紹介しよう!

彼女は、今日も旦那に言ったのだそう、

「毎日、ごはんのことばっかり考えててやだな~」

「わたしも働きたいわ!」

 

すると、旦那は、ため息一つ付くとこういった。

「また言ってる。お前は、なぜいつもそういうのか、こんなに自由で、お金の心配もなくてなんでも好きな事ができるのになぜそればかり言う?

分かった、じゃあ俺仕事辞めるからさ、代わりに働き頭になってくれよ!それぐらいの覚悟があって言ってるんだろうな!」

彼は結構マジ顔だったんだそう。きっともう何百回も言い過ぎたんだね!

彼女は、「、、、。」 

それを聞いた私は、「そこまでいうぅ?」

 

お互いがお互いのことを考えないでいるとこういうことが起こる。

わたしは、10年前の最初の駐在の時に、会社を辞める前に旦那さんにこう言ったことがある。

「私が、専業主婦になって楽しく海外生活をしていても、決して『のんきでいいよな~』とか、『主婦は楽だよな』って言わないでよね!」と。

あなたが好きだから、ついていく、本当はわたし仕事を辞めるのはいやなのよ。という保険のつもりでね。

だって、働かないなら、自由な時間で絶対楽しく生活しようって思っていたから。

 

さて 話を戻して、彼らの例に沿って深堀していきたいと思います。深堀して何が見えるか?

これから、海外での新生活が始まる人の参考になれば幸いです。

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彼女はなぜ、繰り返し働きたいわ!というのか

仕事をやめて旦那の海外転勤についてきた彼女は、日本では旦那さんと同等の総合職。同じくバリバリ働いていたキャリアウーマンで、一時は旦那の給料を超えたとか。私の事務職とは違うので、退職時に悩むレベルも大きく違ったのだろう。 彼女は、失ったキャリアのスケールが違う。

毎日バリバリ仕事をして、時には育児交代で残業もしていたのに、それがいきなり駐在妻になったのだから、帯同せずに、変わらず働いていたら稼げただろう額を計算してしまう。 そして、同等だった旦那はキャリアを継続し続けられる。イキイキした光景を見てうらやましいんだ。←旦那がイキイキして見える

働きたくても働くことができない元キャリアウーマンは、駐妻という専業主婦になり、育児に専念し、学校行事ボランティア、会社の婦人会ともうまくやっていかなければならない。時間的拘束、報酬0円で、苦痛でしかないという。今まで無縁だった婦人会の人たちとランチ、スクールのママ友とランチ、イベントボランティア活動などは時間をいくら費やしてもお金にならないので、彼女的には、はっきり言ってムダ!なのである。

こんなことに時間を使うくらいなら、働きたいって思うのも無理がない。もやもや、むんむん。負のオーラ満載です。そんな中、旦那さんが待遇よい生活と海外キャリアの積みができていて、一方でわたしの積みはストップなのに!!

「あーー私も働きたいよ!」っとまあ、こんなところでしょう。

さらに、赴任期間を終えて帰国するときも同時に考えてしまう。

日本に帰れば何のしがらみもなく仕事を再開させることができるのに、一度退職してしまった会社に戻ることもできず。数年無職のブランクをもって社会復帰ができるものかと心配にもなる。

 

彼がなぜ、仕事をやめる!働き頭交代といったのか

旦那さんがなぜ、わかったわかった。じゃあ俺は仕事辞めるから、交代ね!といったのか。それは彼女にとって仕事をすることが生きがいだという事が分かっているからである。

旦那さんは、付き合っている頃からバリバリ働いている彼女を見ている。結婚してからも、共働きで家事育児をお互い協力してきた。時には遅くなる妻に代わって子供のお迎え、夕飯、お風呂寝かしつけもやった。だから妻が働くことが好きって言う事を知っているし、他人に合わせて時間を持つことも嫌いなのを知っている。なによりも自分ぐらい稼げる能力はあると知っている。

自分の海外転勤に正直ついてきてくれるか心配だった。でも彼女はついてきた。

旦那さんが交代と言った理由、それは彼がそもそもやりたい仕事をしていないからが理由の一つ。海外駐在員とはいえ、一会社員であり、組織の中で働いている一人である。特にワクワクする仕事内容で日々を過ごしているというわけではないのだ。やらなくていいならやりたくない仕事内容。でも任命されて海外へ来ている。本当はもっとやりたいことがあるけど、この仕事じゃないんだ。でも生活をしていかなければいけないんだぞ!!っとまあ こんなところでしょう。

ここポイントで、妻よりも旦那さんは、働くという事以外にもっと大きな問題を背負っていると気づきませんか?つまり、一家の大黒柱として、家族を養おうという責任を感じます。何としてでもお金を継続的に稼いで、生活を守らなければならないという意思があるからこそ、特に好きな仕事内容でもないのに続けなければならない。旦那さんが、仕事大好き妻に自由な時間を与えて自由に過ごせ、学べ、遊べと言ったのに。(それは正直おれがやりたいことだよ!) 働きたいと何百回も言われたら、いい加減もう一家の大黒柱になり替わる決意があるんだろうな?とその「交代」といったのです。

 

海外転勤で夫婦間のお互いが気を付けなければいけないことは

彼女は、残念ながら働き頭を交代してまで働きたかったわけではなく、ただ、共働きという観点で日本でやってきたようにしたいと強く願っていただけだったので、あとは何も言えなくなってしまいました。

追い打ち掛けられた言葉は、「甘い!」

完敗な気分。悔しいが、もう旦那さんにそれ言うのやめよ!

 

海外転勤で、お互いが気を付けなければいけないことは、尊敬です。

どんな熟年夫婦であっても、旦那を敬うという気持ちは決してなくしてはいけない。もちろん旦那が妻を尊敬しなくてはいけない。

 

自分の願いや気持ちを一方的に相手に押し付けたりぶつけたりもしてはいけない。それが大事なポイントです。

ただね、日々の不慣れな生活をグチったり相談したり、したいものでしょ?

日々の報酬0円の活動を聞いてほしいでしょ?そんな時は、もう宣言してから話した方がいいです。「今日ね、ちょっと愚痴を聞いてほしい」とね。ストレスを聞いてくれる人がいないせいで病んでしまう人も多いですから!コミュニケーションは必ずしてください。

「仕事どう?」と聞いてあげてください。次はわたしの番ねと話してください。

すごいね!頑張ってるねと尊敬をしてください。

 

結局働けない妻はどうする?

思い切って働きたい!って言えなくなったら、こっそり働くしかないです。いつか、めっちゃ稼いで驚かしてやろうって決意がいいです。クラウドソーシングか、ボランティアにこそっと報酬がもらえる場合もあるし、そういったレベルですが、やっていくことができます。

お金になる活動ができないのであれば、あとはもう、学ぶしかないです。勉強するんです。やりたいことがないなら、語学から始めてください。コロナで世界が変わりました。なんでも家でできるネタがもうわんさか起こっています。仕事もゲームも勉強もオンラインでできる時代です。プログラミング、語学、資格勉強などおうちでできることから始めて、働きたい働きたい言う前にインプットの期間を設けてみるのはどうでしょうか。

ぜひ何か始めてみてください。

学習のおすすめ

◎7日間無料で試せる英語~スタディサプリは日常英語や小学生向けのコースもあるよ~

◎時間ある駐妻はプログラミング学習に最適?!オンライン完結。挫折せずに続けられるかな~

 

ちなみに、、、日々の悩みや愚痴や聞いてほしいことがあればコメントいていただいてもかまいませんよ!悩み多き女子の癒しになれたら私は幸いです。

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いろいろ考え方が変わり、そして固まるアラフォー女子の生き方。 ★25歳で海外駐妻になりアメリカ5年→日本3年→ヨーロッパ4年→そして2020年本帰国。転勤族の妻なら悩むキャリアのこと。働きたいよね? ★加齢による体調不良。健康で元気で毎日楽しく過ごしたい!「どこにいても、どこの国にいてもお金を生み出し続けられるように”在宅”キャリアを模索中!」

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