海外引越でトランクルームに預けた「冷蔵庫」の5年後

5年前、海外引越する際、冷蔵庫をトランクルームに預けていたので、5年後の今、どうなっていたか報告します。
★経緯★
海外引越で、引っ越し先に持っていけない荷物は、トランクルームと呼ばれる運送会社の持っている倉庫で預かってもらうことができます。
私たちが、北米に行くときも、欧州に行くときもこのトランクルームを使いました。
引っ越しが決まって荷物を整理し始めるとき仕分けを行いますね。
何を持っていくか、持っていかないか、持っていかないなら、売るのか、誰かにあげるのか、捨てるのか。
この作業が引っ越しで一番最初に悩む始まりです。家の中にあるものどうやって分けるかなんてメンドクサイですもんね
そして海外に持っていけない可能性が高いのが、電化製品です。
とくに冷蔵庫や洗濯機、エアコンなんかは持っていかない。
では、これはどうするか。
私たちは、トランクルームを使いました。
アメリカから帰ってきたときに買った冷蔵庫や洗濯機をトランクルームに預けることにしたのです。
聞くところによると、結構これをやってる人は多いみたいで、処分するのも手間だ!時間がないなどと、結局使うみたいです。
カビだらけだったとか、一度使った電化製品は保管中に壊れるとも言われているのですが、まあ皆さんだいたいダメもとで預けるそうです。
私たちも、どうしたらいいかわからなかったし、3年も使っていないまだ新しいものだったので手放せませんでした。5年後帰ってくることが分かっていたのでその時にまた買いたくないって貧乏性がでたのですね。
あとね、リサイクルショップに問い合わせたら、当時8万円くらいした冷蔵庫も1万とか言われてしまって、まだ新しいですよ!!!って言ったのにリサイクル料がかかるという始末。
だったらダメもとでトランクルームにあずけるわっってなったわけです。
ながくなりましたが、それでは今回は、冷蔵庫の5年後を報告します。
5年後の冷蔵庫
新居へ引っ越し後、すぐ予定していたトランクルームの荷物が到着しました。
そして冷蔵庫もド――ンと
設置してもらい、緊張のオープン!
すると、ぱっと見は、、、綺麗でしたよ。
業者さんもチラ見してきて、ああ綺麗じゃないですかっっと言って次の作業に行きました。
もう一度よ~~く見ると、
多少のカビは生えています。
ただ、全然許せるカビです!すごくないですか!
ほかの奥さまがこーんなのを想像させる情報をくれていたので、恐る恐るでしたが、
↑この写真はイメージです。
きれいじゃ~ないですか!
↑ほんと、ちょっとだけ所々黒くなっている程度です。
やったーー!!と思いました。匂いも脱臭炭のおかげもあり?で、匂いません。
電源を入れるのは、冷蔵庫内のガスが収まってからという事で、すぐに電源は入れずに、冷蔵庫のうっすらカビを掃除しました。
5年前に力入れて保管準備しておいて良かった!!と思いましたよ。
それでは、5年前に冷蔵庫にしたことを紹介します。
これからという人、悩んでる人参考にしてくださいね。
5年前の冷蔵庫
トランクルームへ搬出する2日前から私の冷蔵庫保管プロジェクトはスタートしました。
↑5年前の冷蔵庫が運び出されたときの
2日前、まずは冷蔵庫の中身を空にして、電源を切りました。
しばらくたつと結露が生まれて、水が出てくるので全部ふき取りました。
そして取り外せるパーツはすべて外し、洗って干しました。
冷蔵庫内の仕切り板や、引き出し類すべて取りはずして洗って乾かすのです。
そして、冷蔵庫って勝手に扉が閉まってしまいますから、つっかえ棒などを使って完全に開けっ放して24時間放置です。
前日夜に、最後に乾拭きをするのです。
当然のことながら、冷蔵庫内に付いた、食べ物のカスや、ソースの後とかもしっかりふき取ってください。
それとパッキンのカビや汚れも保管中に繁殖する原因になるので念入りにのぞき込んでみて、ふき取ってくださいね!!
カビキラーで完全に殺すのも有りです。
こうして、最後に脱臭炭を忍ばせて扉を閉めます。
以上です。どうです?簡単な事じゃありませんか?
ここ、ポイントは、見逃さないってことくらいです。汚れや結露を見逃さない!が重要です。
結果まとめ
はい、いかがでしたでしょうか。
完全に乾かす、汚れを落とすという事をすると、私のようにじつは8年落ちになってしまった冷蔵庫も新品のように使うことができるのです。
電源を入れてみましたが、使えます!!何事もなかったように使えています!
帰ってきてからの出費を抑えるためにも、まだ使える家電はしっかり手入れをして保管してみてくださいね!!!
脱臭炭の炭は完全に小さくなっていましたよ(笑)