元駐在妻・本帰国で40歳からの新しい生き方

海外生活3~5年駐在します。楽しく過ごすために、やるべき5つの目標

2018/11/19
 
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いろいろ考え方が変わり、そして固まるアラフォー女子の生き方。 ★25歳で海外駐妻になりアメリカ5年→日本3年→ヨーロッパ4年→そして2020年本帰国。転勤族の妻なら悩むキャリアのこと。働きたいよね? 「どこにいても、どこの国にいてもお金を生み出し続けられるように”在宅”キャリアを模索中!」

初めての海外生活にワクワクしながらもこれからどうやって充実した海外生活を送っていけば良いのか、ここでじっくり考えることになるのではないでしょうか。

新しく来たその国で一体何が出来るのか、 育児は?日本社会は?言葉の壁は・・・? この国の文化は・・・?

数年後は帰国し元の生活に戻る駐在家族が、短い海外生活を楽しくも充実した生活にするためにやるべき5つの目標についてお話ししたいと思います。

新しいライフスタイルを確立

旦那は仕事へ行き、子供は学校へ
一人になったはあなたは、何をして過ごしますか?

日本にいても同じ質問が出来るくらいフツーの内容ですが、海外生活が始まってもそう簡単に日本でのライフスタイルを変えることはできないと思います。

仕事をしていた方は、海外転勤を機に仕事を辞め、仕事を辞めてまで来たこの国で何かやることを見つけないと!!!と焦りを感じる人が多いかもしれません。

でも何をしたらいいのかわからず焦ってはいけません。
ゆっくりじっくり時間をかけていろいろなことに挑戦していけば良いのです。

日本ではあまり考えることがない「やること」

”やること”とといえば、家事育児仕事などで使うもので、自分自身のためにするなら、”やりたいこと”でしょ?
とお思いでしょうが、ここでは”やること”になってしまうのは、見えないプレッシャーを感じているからかもしれません。

つまり、海外生活でやること

「せっかく海外で生活するのだから異文化交流的な何かやらなきゃ」という、”せっかく”がプレッシャーを与えているのです。

最近、海外駐在日本人人口は増加傾向にあるものの日本で住んでいた地域で、お友達やご近所さんが海外に転勤になったという人はそう多く感じないのではないでしょうか?まぁせいぜい、ご近所さんの友達にというくらい。
若いうちから海外にあこがれていて、いつか海外生活がしてみたい。留学したい。国際結婚したいと思っていた人は、実現した後、その海外でやることを改めて考えたりしません。それは、すでに海外でやりたいことの意思を持っているからです。
あなたは自分ではない他者(旦那)の都合で海外に放り出されるのですから、思い悩むのです。

人間関係構築?趣味に没頭?仕事?

駐在妻が赴任先の国で、仕事をしたくても旦那の会社の規則で出来ないルールになっていることが多いです。

たまに会社は働いてもOKで奥さんも言語の壁がなく働く方もいらっしゃいます。わたしの知っている方にも、日本食レストランでランチタイムのウエイトレスをしたり、日本人経営の美容院でカットしてる方がいました。うらやましい!!
でも日本では働いていたのに、旦那の転勤を機に退職し、専業主婦になる方がほとんどです。

赴任先で働くことが出来ない奥さんのほとんどは、子供が学校に出かけてから、帰ってくるまでの数時間をどのように有意義に過ごしたら良いのかを悩みに迷っているのです。海外赴任初期の奥さんがぶち当たる壁ではないでしょうか。

やることを探す自分に悩まず、やりたいことを見つけた自分に変化させるために次の5つの目標を達成してみてください。
きっと時間が足りない楽しい毎日になるはずです♪

赴任後、まずやるべき5つの目標
 1.生活基盤を確立
 2.お友達を作る
 3.自分と向き合うこと
 4.趣味や特技を活かす・見つける
 5.ナウを発信すること

 

1.生活基盤を確立

まず、安全ならば住むことになった家の近所をお散歩してみてはどうでしょうか?
思わぬ所にお店があったり、公園があったり小さな発見があることがあります。

近所のスーパーに行ったら、すべての陳列棚を把握し、どこに何があるかを覚える努力をしてください。
野菜、果物、パン、牛乳などの乳製品、肉類、調味料、缶詰、お菓子、飲み物、お酒、生活用品、シャンプーリンス、洗剤、冷凍食品、電池の位置など。

ポストに入る広告チラシをチェックしてください。お店の名前とその店は何が売っている店なのか覚える努力をしてください。お買い得表示を覚えて、何がいつ安くなるのか、セール品を把握してください。

これだけでグッと、海外生活が今までと変わらない生活に近づきます。

2.お友達を作る

新しい土地で生活するのにも友達が必要です。旦那以外におしゃべりする友達ができませんか。
子供の学校でママ友は作ることができますか?旦那と同じ会社の奥さんで話せる方はいますか?
おしゃべりはしなくても、すぐに仲の良い友達になれなくても知り合い程度でも、ちょっと生活で困ったときに聞ける相手が1人でもいることはとても大事です。

日本人の友達以外に、現地の友達を作ることもとても大切です。

どうやって作るのでしょう?
わたしはよく、スーパーやカフェや、いたるところでナンパをします。
もちろん自分と同じくらいの女の子にです。

あるときはスーパーで3種類ある洗剤の違いを通りかかった人に聞いたり、
日本語のプリントがしてあるTシャツを着ている子に日本が好きなの?と気軽に声をかけたり。
おばあちゃんにほほえみかけたり、言葉が話せなくても、かまわずやっていました。

今でこそ話せるようになったものの、初めの頃は、「なんだ英語しゃべれないのか」なんて言われたりしましたが、気にしません。笑

必要なのは困ったときに聞ける人が必要なだけなので、可能であれば友達になってもらえると良いのだけど、
通りすがりの人でも同性ならナンパで何でも聞いちゃってください。
日本の友達なら日本食材の売っている店や、便利なもの、お得なもの、出来ることや出来ないことの情報がたくさん入ってきて助かります。

3.自分と向き合うこと

自分の時間が出来たあなたは、まず本当の自分と向き合うことをしてみてください。

2年後の自分はどうなっているかと考えたことはありますか?

悩んでいるのにこんなことを言うのもなんですが、あなたは非常にラッキー。
なぜなら、いままでなんの疑問も持たずに生きてきたライフスタイルを大幅に見直す事が出来るのですから。

このチャンスを逃すのはもったいない。

昔から、やりたいと思っていた事で、やらずに過ごしてきたことはありませんか?

習い事やスポーツや勉強など何でも良いのです。
よ~~く思い出して自分に興味があることを探す努力をしてください。

絵を描くことが好き、裁縫が好き、楽器を演奏するのが好き、体を動かすのが好き
なんでも!!!

あなたのしていた仕事は本当に好きなことでしたか?
ほかにもっとやってみたい仕事があったのではないですか?
やりたかった仕事はあって、できれば今度はその職に就きたいと思っていることはないですか?
帰国したら今度は、スーパーのレジではなくて、オフィスで働きたいと思ったりしてませんか?

昔やりかけた学習で途半端に終わってる事はないですか?
何かスキルアップにつながる勉強がしたいと思っていませんか?

日本に住んでいるとき、仕事をしていて、または専業主婦でも時間がなく、ただただ忙しくそれでも充実した日々を過ごしていて、仕事・家事・育児以外になにもしていなかったという人は、専業主婦になっていきなり時間ができ、戸惑っているかもしれません。
でも、この機会にぜひ、たっぷり自分と向き合って本当のわたしを見つけてください。

白紙のノートを広げて、
思いを自由に書き込んでみるのです。

思いついたことをそのまま殴り書き。

○○しているわたし カッコイイ
○○ができるようになったわたし すごい

本当の自分がすぐに見つけられなくても、書いているうちに必ず、何か発見があります。

4.趣味や特技を活かす、またはこれから見つける

知り合いや友達が何をして過ごしているのか聞いてみると良いかもしれません。
スポーツはテニスやランニング、ゴルフレッスンに通っているとか、生け花を習っている・編み物を始めた・刺繍やクロスステッチをしている・ジムに通っている・語学学校に通っている・お料理教室に行っている・絵を習っている・日本の資格を勉強している聞く人がたくさんなら習い事や趣味もたくさんあります。
カフェ巡りや雑貨屋さん巡りをしているという人には混ぜてもらうと楽しいかもしれません。
その国の伝統工芸や、伝統手芸などがあれば、良い経験になります。
カルトナージュ、カリグラフィー、シャドウボックスなど本場で学べる可能性もあります。

また、上記以外でもたくさんありますが、自分がすでにやっていた趣味なんかを再開させたり、仲間を作って教えながらやってみるのも良いかもしれません。
仕事ではなく育児や家事でもない。あなた自身の好きなことを模索していろいろ試しにやってみてください。

5.ナウを発信すること

SNSを使って、海外生活を世界に発信してください。あなたの生活にあこがれたり、参考にしたりする人がたくさんいます。日本にいるご両親や、友達が楽しみに更新を待っているかもしれません。

下記の記事を参考に
海外から発信する。みんなの反応は?SNSの正しい使い方

 

以上が、海外生活を楽しく過ごすためにまずやるべき5つのことを挙げさせていただきました。
この5つの目標を達成すると、もれなくさらに新しい道が開けること間違いなしです。

毎日を楽しく過ごしましょう♪

 

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いろいろ考え方が変わり、そして固まるアラフォー女子の生き方。 ★25歳で海外駐妻になりアメリカ5年→日本3年→ヨーロッパ4年→そして2020年本帰国。転勤族の妻なら悩むキャリアのこと。働きたいよね? 「どこにいても、どこの国にいてもお金を生み出し続けられるように”在宅”キャリアを模索中!」

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