駐妻フリーランス、稼いだお金の税金はどうするの?

駐妻フリーランスで稼いだお金の税金はどうするの?
旦那の海外転勤とともに務めていた会社を退職し、出国。
旦那の扶養だし、海外生活で住民票もない。という方が多いと思います。
でも
これからは、海外生活を満喫しつつも、生産性のないなーんにもしない駐在期間では終わらないようにするために計画と行動をしようとしているでしょう。
もし、持ち合わせているスキルを使って出国早々稼いでしまう奥様ならこの記事は重要なことかもしれません。
そして
これからフリーランスめざして、一からスタートさせようとしている方も
稼いだら税金はどうするのかな?と疑問に思っているかもしれません。私もなのですが。
なので今回は税金に対する個人の考え方について書いてみたいと思います。
あくまでも、これは正解ではなく、私の場合というレベルなので、ガチの人はしっかり、国税庁に問い合わせして確認してくださいね!
日本に住んでないと納税義務はない?海外生活のフリーランス
ー海外生活をしつつ、クラウドソーシングを使って日本の仕事をしています。報酬も日本に残してある銀行に振り込まれているー
日本に非居住者はたとえ国内で仕事や支払いが完結していても非課税と言われています。
でもねここ10年で一気に時代がかわり、クラウドソーシングやテレワーク・在宅勤務が盛んになりました。国内外どこにいても日本の仕事ができる世の中になったので、こういった、あいまいなそしてはっきりしていなかった海外移住者に対する納税については、いままで設けられてなかったルールがもしかしたら今後は改められる可能性が高いと私は思っています。
(※私が思っているだけね!)
ま、そのためにも「やったぜ!日本に住んでないから税金払う必要がないぜ」なんていわず、真面目に行きたいところではないでしょうか。
本題に戻しますと、非居住者は非課税とは言われていますが、となると稼いだお金に対する税金はどうするの?住んでいる国に払うの?という事に自然となりますよね。でも、「日本国内で完結している」のになぜ? どうして関係ないこの国に払うねん!って疑問と納得ができません。実際そんなこと言ってもしかたないけどね。
※基本的に、海外在住者の収入に対する税金は、住んでいる国に納めることが基本らしいんですよね~!!「***(国名) 収入 税金」などで検索して調べてみてくださいね。
ただ私としては、もしも払わないといけないなら日本に税金を払います~~!払わせて~!という意気込みをもっていたいんです。(※意気込みですよ。正しいのかわからない。。)
わたし、フリーランス活動2年経過した辺りに、日本へ一時帰国した際に住民票を実家に戻しました。つまり私の場合は、住民票が日本にある。海外在住にして住民票があるのですが、そのことによって、納税義務も生じてこないかな~と思っています。ただ、ここはあいまいで、日本の居住者って日本に生活の実態があるってことで、住民票の有無が必ずしも税制上の居住者という扱いになるとは限らないんです。住民票はあるけど、日本に実態がない、つまり非居住者という判断があります。ここ例外もありますが。
この辺り、そこまで稼いでないなら、あまり真面目に動くな~とも言われることですが、去年の夏に一時帰国をした際に住民票を戻し、税務署に確定申告などなど相談に行きました。そうしたら、今は確定申告の時期ではないと言われてしまいました。笑 わかっているのですが、、、、この1週間の帰国でいろいろ聞きたい~って思っていたのにやはり、この署の類は多忙なのでこのとき相談できませんでした。 まして、自分は海外生活なので今しか聞けない、時間がないなどと言えない。。。海外生活なのになんで住民票を戻したのなどといちいち言われたらどうしよう。なんて面倒になり、何も情報得られず再び出国したのです。
そしていよいよ、この春に一時帰国した際には税務署に相談&必要なら初確定申告とやらをやってみようと思っていたところだったのですが、—コロナで帰れなくなってしまいました。なので結局何もしていないのです。
空回りです。(正確な情報のネタがほしかった。。。)
フリーランス、確定申告、納税義務も自己責任
結局まだ何もしてない。
たとえ納税義務があったとして、まだ何もしてなくても、すぐに税務署からなにか言われたりしないです。申告する義務があるとはいえ、申告、、そこは本人がするものだから、結局気づかれない限り、誰もなにも言ってくれないのです。
自己管理、自己責任という事です。フリーランスって会社員とは違って管理してくれる人はいませんから、自分で税理士を雇うしかないですね!専門家が必要なくらい稼ぎたいとも思いますが、私は、気ままに駐妻フリーランスやってる身なので、程遠い?話なのかもしれません。
住民票がなければマイナンバーもないし、収入が日本の銀行に入っても、前から持っていた口座内でやり取りがあるだけ。では出国先の国に申請するとしても、日本の仕事、日本の銀行内ですなんてどうやって申請する?住んでいる国のタックスオフィスに行って相談したら、は?(なんてまじめなジャパニーズ)大歓迎よってなるんだなって思います。 しかも、旦那の会社に知られたくない。←ここ一番大事なんですわたし! 妻が働いてる?税金払う?なんて知られたら、旦那の会社が払っている旦那の税金にどう影響するかもわからないし。←全くの未知だから。ま~怖くてとても動き出せないってなるのです。
では海に浮かんだままのあやしい私の収入の行方は、、、、?
稼いでるのに税金払ってない!!脱税とかしちゃってる?って、手遅れになる前に動きたいってあせるかもしれないけど、ここはいったん落ち着いた方がいいかもしれません。
やっぱり誰かのアドバイス通り、あまり真面目に動かない方がいいのかもしれません。よ。
まずニュースで見かけるような脱税容疑とはまずかけ離れた存在であることをご承知ください。
わたしとしては、稼ぎたくて稼いだ立派な収入がたとえ少額だとしても、海に浮かんだままどっちの国にも認められないのは困るので、だからこそ、払うなら旦那にも迷惑をかけない側の日本に払うよって意気込みが必要なのです。
しかも、この試みは長く、駐在期間を終えて日本に帰ってからもフリーランスとして続けたいと思っているし、また海外転勤になってもフリーランスを続けたいのでね。
夢は大きく、いつかは扶養の範囲を超えて成長したいと思っているので、シンプルに考えて、こうしておくのがスムーズだと私は思ったのです。
ただね、言っておきますが、ここはまだあいまいに「意気込み」なのでよろしくお願いします。
これから駐妻フリーランスを目指す方は、住民票を抜く予定ですか。
わたしは、出国とともに住民票を抜きました。収入が得られるようになって税金の心配が出てきたころに一時帰国したタイミングで住民票も戻しました。出国してから2年以上は経過しています。
日本に住民票あるもん!日本に納税するよ!、、、額は?扶養です。
さて、あいまいな判断を利用して、日本の居住者と言い張り、日本に納税するならという可能性でお話ししておきますと、、もし扶養の範囲で働くなら103万までです。ただ、フリーランスは個人事業主になるので給与所得控除が受けられないという点で、配偶者特別控除の48万円/年までです。もしこの額以上に年間稼いでしまったら、確定申告をしなくてはいけません。青色申告です。そうすると特別控除が受けられるので、結果103万超えなければ扶養の範囲です。、、、、という認識です。あー難しい。単語が難しい。しくみもややこしいんですよね!
でもとりあえず、年間48万円までは気にせず稼いで良いですよ!ってことではないでしょうか。(※2019年までは38万でした。)チマチマ作業して月4万円超えないように働くか、がっつり10万円稼いでしまったら、働かない勉強の月にしたり、やり方は色々ですね。
これは国内にいるフリーランス扶養妻にも言えることですよ。
あとは、48万円を超えても経費を差し引いて超えなければ払う必要無しなど、いわゆる節税対策など、、、いろいろややこしいこともありますが、(ややこしいのか、ありがたいのかわかりませんが)とにもかくにも、まだ収入が0円のうちは、気にせず行動を起こしてみてください。いろいろ稼ぐ勉強をしつつ、気になる仕事に応募しつつ、どんどん活動をしていただいて、チャレンジや発見をしてみてください。結果たくさん稼いじゃったら、税金のこと考えはじめましょう。
いきなりたくさん稼いでもあまり焦らず、落ち着いて(いきなり脱税で逮捕されたりしないからね)
いずれにしてもフリーランスに向けては行動あるのみです。
さー!今日もなにか行動しましょう!!
◎もし扶養の範囲を超えたら、住民税や社会保険などなど払う義務がいろいろ出てきますよね。でも立派な事です。
最後におすすめ
フリーランスになりたいけど、よくわからん!って時期、”フリーランス”て付いた本を読み漁っていましたが、その中でも良かった本を紹介します。
駐妻なので、まだまだこのレベルの必要性を感じませんが、帰国して本格的フリーランスになったらめちゃめちゃ勉強になる本です。
税金さっぱり!会社員だったもんねって人、税金問題に関して身入りやすい内容なので覚えておいてほしい一冊です。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
それともう一冊は、
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
この本も評価が高く、熟読できたら税金のこと詳しくなりそうです。
でも、、、やはり、わたしにはまだ遠い話の様な気もして、一通りしか読んでませんw
3回くらい読んだらマスターできるかな。
フリーランス、いずれは法人化、、、、そして怖い怖い税務調査のこともちょろっと書いてあります。
漫画ではないので、見ても楽しめる親しみって感じではありませんが、まあ、フリーランスと税理士との対話形式で書かれているので、比較的読みやすいかもしれません。
やはり、税金ワードは難しいですがね。
必要な時に手に取れるように覚えておくといいかもです。
ではでは~~。