私が欲しい「生産性」は、何なのか?を考えた日

***
みなさんは、
仕事は辞めたくない。生産性が欲しい! という「生産性」とは、いったい何に対して重きを置いていきますか?
ただ単に生産性を失いたくないと言っても、それは何が得られたら生産性があると判断できるのかをあらかじめよく考えて置かないと
いつまで立っても、なにをしても、しっくりしないままです。
これから、旦那の転勤により、大好きな仕事を辞めて専業主婦になるあなたも、本当は仕事は辞めたくないし、お金は使うより稼いでいたい。そう思うキャリアウーマンだと思います。
できれば仕事を続けていたいし、専業主婦なんて向いてないし、ほかにこれと言ってやりたい趣味もない。
海外転勤して、ただご飯を作って夫の帰りを待つだけなんて嫌ですもんね!
さて、私は、そうして海外駐在が始まりました。
私が今日一日、社会に対して、なんの生産性もなく過ごしてしまった日には、罪悪感の塊でした。やばい私、今日一日何も生み出していない。。。
とそんな風に思っていました。
もちろん、家事や育児をしっかりこなしたというのに、それすらなんのアウトプットも感じずにいたのです。
そこで私はこの疑問に思い当たったのです。私にとって「生産性」とは何なのか? と。
やりがい?忙しさ?拘束されてる時間?感謝されていること? など、、、
そしてそれは、今の仕事であるWeb関連の仕事をして、請求書を出して、振り込まれて、銀行にお金が溜まり始めてようやくしっくりきました。
そう、私の生産性とは、言うまでもなくお金でした。 え?もうみんなは気づいてた?
はい。私が起こす行動が、家事や育児、ボランティアなどがお金を生み出すという結果につながらないから、生産性を感じなかったのです。
はじめは、自分自身の認識が違いました。
誰かの役に立っていたい。誰かに感謝されたい。
それが私の生産性と思っていたのです。そう思いたかった。
が、家族に感謝されてもうれしいけど、心の底からは、何の満足もできないということに始まり、じゃあやっぱり元いた会社の同僚や上司に感謝されたいのかと、よくよく考えてみましたが、
いやこれも違うということに気が付きました。
そして、私の納得がいく生産性が、「行動した対価にお金がもらえる」ということだとしっくり来たのです。
お金とやりがい、どちらが大切?
肩書きと給与はどちらが重要?
仕事と家族どちらが大事?
そんな質問はよくあることですが、自分にとって生産性とは何が一番重要か、譲れないことは何なのかをぜひ、今一度考えてみてください。
意外に、私と違って、誰かに社会にただ必要とされたいだけかもしれませんが笑。 正直これは危ない。昼顔状態になりかねません。お気をつけてくださいね。
転勤が完了したら、これからは、毎日の仕事に追われてあっという間に一年が過ぎるという充実した生活からは、一時脱却するのですから、ぜひゆっくり流れる時間を利用して、自問自答してみるのも大切なのだと思うこの頃なのです。
私の欲しい生産性のお金に関して続きはまた今度。
そして、必要とされたいという人の話もまた今度。
ではまた!