元駐在妻・本帰国で40歳からの新しい生き方

駐妻、安定的継続的な働き方について考え、在宅フリーランスをめざす

2019/05/18
 
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いろいろ考え方が変わり、そして固まるアラフォー女子の生き方。 ★25歳で海外駐妻になりアメリカ5年→日本3年→ヨーロッパ4年→そして2020年本帰国。転勤族の妻なら悩むキャリアのこと。働きたいよね? 「どこにいても、どこの国にいてもお金を生み出し続けられるように”在宅”キャリアを模索中!」

 

日本にいたら働きたいと思えば働きにでられる妻たち

職種や業種を選ばなければどこでだって働けます。

でもせっかく就職して、職場に慣れて、仕事内容にも慣れたのに、旦那の海外転勤によりあっけなく辞めざるをえなくなるとは、何とも悲しい現実です。

だからこそ場所に縛られない自宅で、仕事をしたいと思うのです。

それは海外にいても。

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在宅フリーランスを目指す

自宅で仕事をするには、どうしたらよいかと1年前から考えてきました。

 

旦那の海外転勤が決まってから、わたしはもうすぐ仕事を辞めなくてはいけないとわかっていたからです。

 

 

勤めていた会社に在宅勤務制度があったら良かったなーと思いながらも

単に、ネットで「在宅勤務 求人」と検索し始めたのがすべてのきっかけです。

毎日夜な夜なネット検索しているとある日、ある職業に目がつくようになりました。

それは、”フリーランス”

 

そうか、わたしがこれからやろうとしていることは、フリーランスとして働くということなのかなと腑に落ちるものがありました。

フリーランスって聞くと私の中では、フリーアナウンサー?程度のイメージしかありませんでしたが様々な種類の仕事があって、スキルがないところからプロ並みの仕事までたくさんあるんだと知りました。

★フリーランスの働き方は、企業やある組織との雇用関係はなく、単発で仕事を受けるもの。

 

企業が発注した単発の仕事をフリーランスが業務委託として受けるのです。

 

そんな働き方が増えた今だからこそ、仕事を頼みたい企業と仕事を受けたいフリーランスをつないでくれるクラウドソーシングサイトがいくつも存在しています。

私はその一つに登録してみることにしました。

 

さっそくプロフィールを充実させるために履歴書のように経歴職歴を書き込む。

私を売り出す要素を探す、得意分野を考える、PRを、、、、。

 

元々、CADというパソコン上で図面を書く仕事をしていたため一歩会社を出るとなかなか使えないスキルだなとガッカリしました。

とりあえず、手っ取り早くできそうな、アンケートやタスクと呼ばれる単純作業をやってみるが、そもそもの単価が数円から十数円のものばかりで全く「仕事」にならない。

これがフリーランスという仕事として将来続けていくなら、会社員時代の時給計算1420円!には達しなくても1000円は超えたいところです。

 

そして月に17万円ほど!はいかなくても10万円くらいは安定的に稼ぎたいという考えに達しました。

 

そのためにはがっつりスキルを磨いてプロジェクトといわれる一固まりの契約性の仕事を取っていかなくてはならないのです。

ただ、プロジェクトの仕事をやるには初心者の壁があつすぎる。

 

クラウドソーシングサイトに仕事を依頼している人や企業たちは即戦力を求めているため、初心者に仕事を任せてはくれないのです。良さそうな仕事がでていても、応募者多数だと初心者の私にはとても受けられない。

クライアントは依頼した仕事を手間なくこなしてくれるプロに仕事を頼みたいため、初心者はより多くの実績を積み、それなりの信頼を得なくてはなりません。

 

つまり初心者は初心者らしく、単純作業やタスクを行い業務の実績をコツコツやっていかなくてはなりません。そしてそれらはデザイナー、プログラマー、ライターなどの自分の決めた好きな分野であり、今後どのスキルを磨いていくかを決めた上でそれに従事したものでなければ効率が悪いです。

はて???

いったいどの分野で?

そもそも、それすら模索中なのにスキルを磨くためにおおよその分野を決めるのは難しいものだなと頭を悩ませました。

デザイナーはもっともクリエイティブで創造的、イラストや広告デザイン、ロゴ作成、ウェブデザイナーなどそんな仕事をしているなんてカッコいいと思いますが、センスがかなり問われる職業、高度なソフトウェアも必要でその操作能力も必要。さらには、すでにその道のプロが大勢います。絵を描いたりイラスト描いたりするのは好きだけど、仕事として30代後半にして飛び込むには相当の時間と努力が必要でした。壁が高く、飛び越える勇気もなく。

プログラマーも同じくして、プログラミング言語が多く初心者には難易度が高い。

やってみたいけど、、、。

と言うことでライティングが一番ハードルが低いのではないかと思いました。

ライティングは文章を書く仕事で、メモやWordなどもともとパソコンに入ってるソフトでできるので始める難易度が低いのです。

そうして毎日時間があれば、クラウドソーシングサイトでライティングの仕事を探しました。

1記事500文字150円~、ダイエットに関するコラムライティング500円、ニュースのリライト200円などライティングと言っても様々なジャンルの仕事がありました。まだなにも仕事をしていない時点でそれらがどういった内容で実際なにを行い、どういったやりとりがあるのか、なにを考えなければいけないのかわかりませんでした。

これがまさしく、未知の領域。新境地と言ったところでしょうか。

これはどうしても何か1つでも仕事を受けないと永遠に未知のままなのです。

私のライティング経験とは、自己満足なブログだけでした。気楽な生活日記でしか文章を書いてこなかったので、業務として行うライティングスキルに自信がありません。いったいどうやってこのはじめの壁を越えればいいのかも悩んでいました。

そうして、仕事を探していくと、「初心者歓迎」、「マニュアル完備」、「初期トレーニングから始める~~」、「テストライティングから~~」という内容の仕事。なんて親切な依頼者なのでしょう。即戦力を求めているはずなのに教育してくれるなんてと思いましたがこれは単価が低いもので、仕事を教えてくれる代わりに安い単価で仕事を依頼するという交渉された仕事なのです。

初心者にとっては成り立っているもので、最初の壁を越えるにはこういった事から地道にクリアして鍛えていくしかないのかなと思います。そこで私もこういった仕事から応募してみることにしました。

フリーランスは孤独な職業

場所や時間に縛られない代わりに、会社員時代とは割の合わない単価、そして励まし合える同僚もいない。自分で自分をできるよ。やれるよ。と励ますしかないのです。

何事でも、何か新しいことを始めるのに最初からできる人はいません。それなりに時間がかかるし経験を積むには行動し続けてより多くの業務をこなさないといけません。それをやることを止めた時点でそのスキルはどんどん落ちていく。

自転車の乗り方やスポーツなどの体で覚えたスキルはなかなか落ちにくいが脳で覚えたことは保持し続けるのは難しいのです。年齢的にも(笑)

さらにはライティングや情報系のスキルというのは常に鮮度が必要なので、尚更努力が必要です。

やはり、場所と時間に縛られない自由な働き方ができるフリーランスもなかなか楽じゃないなと実感しました。

安定的な働き方、継続的な仕事とは

あれからわたしは今、こうして駐妻キャリアの記事を書いています。

 

夫の転職により退職をしてから専業主婦になり、生産性を感じない毎日に不安を覚え、お金は使うより稼ぎたいと思いました。

妻としてママとして駐妻としての未来キャリアに悩み、ライティング初心者の壁を突破しました。何とか今はWeb運営・管理会社依頼のライティング業務を行っています。

 

ですが、業務は簡単に楽々できるものではなく、やはり続けるためのモチベーションを維持するのは容易ではないです。だってここは海外であり、友達とランチに出掛ければ景色は異国、刺激もいっぱいです。そのうち何のために働き続けたいんだっけ?と思う日もあったり。

 

 

そして安定的継続的な働き方について考えました。

一度覚えた業務が常に供給されてそこにあり、その仕事がイヤだなーやりたくないなーとか苦もなく、同じようなボリュームであるとしたら安定的で継続的な働き方ができます。でもそういうことはあまりないと思い始めました。会社員の時に仕事がなければ社内で探せばいいという状態とフリーランスで仕事がなければ探せばいいという状況は、時給に関わります。

フリーランスとして業務委託をこなすのに安定的継続的は求めるのは難しく、常に仕事は探さないと行けないし、継続したいならそれなりの業務を選び、クライアントに切られない努力が必要であるのだということです。

 

毎日友達とランチしていられない。

毎日ショッピングできない。

暇だ~ってゴロゴロ日本のドラマを溜め見できない。

 

そんな人は、フリーランスとして働き、大変な日があるからこそ楽しめる海外生活なんだなと思えると思います。

そして生活に生産性を感じる。

それはそれで大きいのかなと思います。

旦那が駐在員としてしっかり働いてくれているからこそ模索できる今を、チャンスと捉えてください。

日本に帰国になっても続けられる仕事です。また駐在になっても続けられる。

どうせ覚える仕事なら半永久的に使えるスキルを身につけたいと思います。

何でもまずはやってみないとわからない。気になったらとりあえずやってみて、それからますます今後のキャリアを向上させていくのも悪くはないと強く思います。

 

では

同じ境遇の働きたくても働けない悩める駐在妻に、一人でも多く解決に向かうように、

そしてこのことが少しでも参考になりますようにと願っています。

楽しい未来は今を楽しく過ごすことの積み重ね。

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いろいろ考え方が変わり、そして固まるアラフォー女子の生き方。 ★25歳で海外駐妻になりアメリカ5年→日本3年→ヨーロッパ4年→そして2020年本帰国。転勤族の妻なら悩むキャリアのこと。働きたいよね? 「どこにいても、どこの国にいてもお金を生み出し続けられるように”在宅”キャリアを模索中!」

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